以下のように新潟代数セミナーを行います。
2講演あります。皆様のご参加をお待ちしております。

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日時:2017年7月28日(金) 16:30〜18:00

場所:新潟大学理学部B棟301室(通常と場所が異なります)

講演者:安田 健彦(大阪大学)

タイトル:The McKay correspondence and moduli of formal torsors

アブストラクト:マッカイ対応は有限群の表現論と付随する商多様体の
幾何学を結びつける理論だが、様々なアプローチが知られている。
その一つにBatyrevとDenef-Loeserによるモチーフ積分を使ったものがある。
本講演では、そのアプローチの正標数や混合標数へ一般化を解説する。
この一般化では商特異点の不変量と局所体のガロア拡大の数え上げが結びつく。
またモチーフ的不変量を考えるために、ガロア拡大のモジュライ空間が必要
となる。Fabio Tonini氏との共同研究である種の群の場合にモジュライ空間
を構成できたので、時間が許せばその構成についても紹介したい。

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講演後、懇親会を行います。参加予定の方は
hoshi @ math.sc.niigata-u.ac.jp
(星)までお知らせ下さるとありがたいです。よろしくお願いします。 

東京方面からお越しの方は、
11:40東京発の上越新幹線に乗って頂ければ間に合います。
東京--(上越新幹線)--新潟--(JR越後線)--新潟大学前

新潟大学理学部は五十嵐キャンパスにあります。
五十嵐キャンパスへの交通アクセス・キャンパスマップは
以下をご覧ください(理学部棟は中央のN1の建物です):
http://www.niigata-u.ac.jp/university/map/ikarashi/

新潟代数セミナーのWeb page:
http://mathweb.sc.niigata-u.ac.jp/~hoshi/NiigataAlgebraSeminar-j.html

世話人:小島秀雄、高橋剛、星明考
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